上映までの経緯

上映への想いは、「こくちーず」に載せたとおりですが、

7月27日 第2回 自主上映会 in 松戸 「犬と猫と人間と」(千葉県) 

 

ここではその経緯をもう少し詳しく、お話させていただきます。

少し長くなり申し訳ありませんが、ご興味のある方はどうぞお読みください。

そのつもりはまったくなかった

主催者(木村)はごく普通の人です。
仕事は金融機関で働いており、2年前からは↓大学院生でもあります。

殺処分の現状を知ってから今まで、動物愛護施設でのボランティアや、ホソボソと愛護団体への寄付だけは続けていましたが、とりたててそれ以上のアクションを起こすでもなく。

 

この2年は退職、大学院入学⇒休学、転職と身辺もめまぐるしく、とてもいま自分がこのような活動の担い手になるなど想像もしていなかったし、そのつもりも全くありませんでした。

 

きっかけは2013年2月3日

きっかけはこの2月に「ソーシャルビジネスグランプリ2013」※というイベントを観覧申込みしていた私へ、前日に事務局からかかってきた電話でした。


(※社会起業家たちのビジネスコンテスト)

観覧申込者が壇上に上がって1分間発表できる枠(ワンミニッツグランプリ)があるが、それに参加しないかという誘いでした。

えっと思いましたが、直観的にハイ、と言ってから突然、事態が動きだしました。

伝えたいことはすぐ浮かんだけど

登壇して伝えたい内容はすぐ決まりました。犬猫の殺処分ゼロです。

 

数年にわたる想いですし、将来目標として心秘かに定めてもいました。

(私は経済的に成功し、その後は動物愛護の活動に専念すると決めていました)

しかしそれは私の中で

 

「経済的に成功し」( '∇')y-。ο ○ 

 

「年取って自分への欲も少なくなった」


そういう、あらまほしい状態に近づいた自分がやっているはずのことで、

 

いまの年齢、いまの心のまま、そういう活動を自分でするつもりはまったくなかった

 

のです。

いま時点の私はそんなに美しい心の持ち主でも、勇気・行動力のある人間でもないからです。

 

それは、自分自身が一番よく解っています。

そういう人を応援はするが、自分はそうじゃない、という感じでした。

思い切って口に出す⇒急展開

↑当日の様子。

しかし人生は不思議なもので、思いとは真反対に動いていくものなのでしょうか。

 

電話を受けてから会場に行くまでの短い時間の中で

 

「すごい先の話のつもりだったけど、口に出せば必ず何か起こるだろう。ならそれに乗ってみよう」

 

と、考えました。

登壇し「20年以内※に殺処分をゼロに」とうったえたところ、

 

会場に来ていたこの道30年のベテラン動物愛護活動家と知り合い、

交流を始め色々なことを教えていただく機会に恵まれたり、

急に多くの見知らぬ人から「動物についての話」を聞かされたり

「動物関係者」の知人が増えたり

 

にわかにこの世界に突入した感じになってきました。。

 

※当時あまりに壮大な夢に感じ20年としましたが、現在は10年で十分と思っています。(2014/4)

動物愛護の世界って

「動物愛護の世界」について、私はまったくの素人です。

 

ただ数年にわたり、愛護団体に寄付を続ける間に、

 

なぜ多くの愛護団体が頑張っているのに、日本から殺処分はなくならないんだろう

 

と、普通の人が素朴に思うようなことを、素朴に考えていました。

環境だけはどんどん進行・・

出入りしていた「社会起業大学」ではどんどん、

「会社設立講座」
「ファンドレイジング」

と、さあ次はこれを勉強しましょうという感じでw

今の自分にあつらえたかのように(思いすぎかもしれないがそうでした)講座が開催されていくし、やけに意味のある偶然は重なっていくし、

 

これ、非営利団体つくれってことかな?(・・;)

 

と考えたりしつつ、急速に展開する日々に内心、動揺が続きました。

順番が逆に

私は経営の勉強のため、今の大学院に入りました。

 

経営者になって、普通のビジネスの世界でしっかりと経済的基盤を作り、ある程度それが実現し経済・心境とも余裕が出来たら、非営利活動に専念しよう

 

と思っていたのは上に書いた通りですが、どうも「人生計画」の順番は逆になってしまったようでした。

やっと現実を受け容れつつ・・

とにかく私は「普通の人」です。


そんなに美しいこと考えていませんし、自慢じゃないけど
動物愛護の世界も、社会起業関係もまったくド素人・・(´・ω・`)

そんな私ですが、このような巡り合せも縁と思い

 

今の自分のままで、できることをやろう・・

 

と、思い始めました。


世の中には立派な社会起業家の方々がいるが、自分は明らかにそうではない。(我ながらそこだけは自信があります。)

 

でも、そういう自分のままで、

 

かっこつけないで、できることをやれば、いいじゃないか。


2月から急展開する事態に、心が中々追い付きませんでしたが、やっと、そういいきかせ、手探りでこのような活動をはじめました。

まず事実を知る人を増やそう

ずっと殺処分の問題を身近に感じてきたものとしては

 

・そもそも、殺処分の事実を知らない

 

・犬猫を飼いたい時、ペットショップ以外のシェルター(動物保護施設)という選択肢があることを知らない

 

・もちろんシェルターがあることも知らない

 

人がまだ、多すぎると感じていました。


それで今、自分のすることとして、

 

ただ単に殺処分の事実を知ってもらう。

 

その人をなるべく増やすようにする。


と、シンプルに考えました。

日本のペットの現状って

私も勉強を始めたばかりですが、殺処分をはじめ、ペットショップまでの流通経路など、正直

 

知るだけでショックな現実(;゚ロ゚)

 

のオンパレードです。


(映画「犬と猫と人間と」にはその辺が、声高でなくまとまっています)


それで、この映画を観て

「えー」((゚m゚;)

と思っていただくだけでもいいと思ったのです。

 

だって知らなければ「では、どうしたらいいんだろう」という発想も出てきようがないですよね。

 

まずは、そこからじゃないかと。

入場料を500円にした理由

入場料を500円に決めたのは、

 

1000円だと動物愛護に興味のある人しか来ない(*^^*)

 

だろうと思ったからです。それは意味がないなと。

500円なら行ってみるか、程度の(そして、多分それが世の大多数の)方に見ていただかないと、問題の周知が広がらない気がしました。

 

予算が許せば、無料にしたいくらいです。

ちょっぴり、お金の話

こちらの話で恐縮ですが・・この映画には毎回上映のたび

 

・配給会社に納める上映料(これが結構な額・・)

・会場のレンタル費

 

がかかります。

 

多くの方に見ていただきたいので、500円より価格を上げる気は
全くないのですが、会場費用を切り詰めるなど、
2回目以降は大いに工夫の余地があると反省しています。_| ̄|○

 

ちなみに第1回上映会ですが、今のままでは赤字見通し

 

です。^^;

 

根拠なく「なんとかなるだろう」という気はしていますが、松戸市周辺の方、よろしければぜひお越しください。<(_ _)>

まとめ

長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
以上が「普通の私」が映画上映会に至った経緯です。

まずは1年上映会を続けることを目標にしています。
せっかく始めた活動ですから、同じ想いの仲間をたくさん作れれば、本当にうれしいです!^^

 

同じようなことが気になっていた、あなたはひとりではありません。

少なくとも、松戸には私がいます。(笑)

 一緒に変えていきませんか。

どうぞよろしくお願いします。

追記

思いがけずこんな活動を始めて、私は本心ではもう嫌だと思っていたことに気づきました。

 

動物に限らず、強いものが、弱いものを殺すような世の中が、私は本当にもう嫌です。

踏み込めて、本当によかったです。

殺処分の限りなくゼロに近い世界、夢物語だと私は、思いません。

必ず変えられると確信しています。

 

現にドイツでは実現している。
というか、最近は熊本市や神奈川で実現している。(笑)
同じ人間、できないことではありません。


殺すのやめよう、みんなでやめよう、必ずできる…